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よく練られた仕上がり

2014年2月19日 (水)

◆医薬分業が進んだ結果、保険薬局が応需する処方箋は年間8億枚に近い。今回の点数表改定では調剤基本料が1点引き上げられ、それだけで医療費を80億円押し上げる。要件の引き締めはあるものの、半数以上の保険薬局が算定している基準調剤加算も上がる
◆改定のたびに医科・歯科・調剤のどこが勝った、負けたということが話題になるが、財源配分は公平であって、限られた財源の中で、あるべき薬局像も鮮明に示された
◆薬価引き下げで捻出された医療費は技術料に全て充てられなかった。薬剤費の多い薬局にとっては大きな経営上の問題で、医薬品を安く仕入れる価格交渉の努力が報われなければ、全体として医療費の伸びを極力抑える圧力が弱まる可能性もあるが、過剰に交渉が長引くことは市場実勢価格主義の薬価をゆるがしかねない。そこで未妥結減算も登場した
◆全体の底上げによる消費増税対応、面分業にふさわしい薬局の追求、公的保険制度を意識した経営インセンティブと、よく練られた仕上がりと言える。




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