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シールの次は“名ばかり手帳”

2014年3月31日 (月)

◆調剤報酬改定では、薬剤服用歴管理指導料(41点)で、お薬手帳に関する算定要件を満たさない場合の低い点数(34点)が新設された。一部の薬局で患者がお薬手帳を持参していたかどうかにかかわらず、シールを薬袋に入れるだけで算定していたことに批判の声が上がったためだ
◆真面目にやっていた薬局は大きな影響はないと思うが、「自己負担を安くしたい」と考える患者の新たな選択肢となり、手帳の有用性を伝えるためのハードルは上がるかもしれない
◆最近になって、手帳の枚数に規定が設けられていないため1枚の紙を折って表に「お薬手帳」と印字しただけの“名ばかり手帳”が出てきた。情報を記載するスペースはわずかで手帳としての機能を果たしているとは言い難い代物だ。シールの次は“名ばかり手帳”。学習能力が備わっているのかと疑いたくなる
◆厚労省は、近く“名ばかり手帳”では41点を算定できない旨を明確化する予定だが、こんなことをやっていては、自分で自分の首を絞めるだけ。誰からも評価されなくなってしまう。




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