日本漢方協会=薬局製剤分科会を6月の1日と22日の2回、横浜市の「いまい漢方薬局」で開く。
同分科会は今年で2年目を迎える。さらなる技術の習得や向上と普及を図るため、今回の薬局製剤実習テーマは麻杏甘石湯(煎液)と乾姜人参半夏丸(丸剤)を計画している。
これらの準備のため、1回目は生薬修治(麻黄―節去り、杏仁―皮尖去り、甘草―炙る、半夏―生薬で煮る)、麻杏甘石湯煎じ(まず麻黄を煮て上沫を去り諸薬を入れ煮る)。2回目が姜人参半夏丸の練合・製丸――を行う。
問い合わせ先は、同協会(TEL03・3805・9140)