健康美容関連ビジネスのビタブリッドジャパン(東京港区)は、ビタミンCとミネラル成分とをバイオ融合技術により、12時間継続的に肌に供給することを可能にした、塗るビタミンCパウダー「Vitabrid C(ビタブリッドC)」を新発売した。
同品は、2003年に韓国梨花女子大学の崔珍鎬(チェ・ジンホ)教授により開発された成分(ハイブリッドビタミンC)を応用し、昨年12月に現代IBT社により韓国で商品化された製品。
ハイブリッドビタミンCは、ビタミンCとLDH(無機二重層水酸化物)というミネラル(亜鉛)で作られた層状物質が、バイオ融合技術によりハイブリッド化された新物質。ビタミンCは水や熱、空気中で容易に酸化される脆弱性を理由に、塗布使用が困難であったり、ビタミンC誘導体というビタミンCを化学修飾させた別の物質等でしか活用できなかったが、世界で認められた革新技術を適用したLDHとのハイブリッドにより、その脆弱性を克服し、本来のビタミンCが持つ力を直接、局部に取り入れられるようになった。
「ビタブリッドC」は、年齢を重ねた頭皮や毛髪のハリ・コシが気になる人向けの頭皮用(6900円)、全身スキン用(6900円)、フェイス用(6200円)がある。いずれも約1カ月分で税別価格。同社では今後の販売目標を「3年間で40億円」としている。詳細は同サイト(http://vitabrid.co.jp/)