日本病院薬剤師会学術委員会学術第6小委員会は「経管投与患者の薬学的管理チェックシート」案を作成した。胃ろうなど経管から薬物を投与する患者について、薬剤師がチェックすべき事項を網羅的にまとめたもの。同シートの活用によって、各医療現場における経管投与患者への薬剤師の介入を推進したい考え。26日に名古屋市内で開かれた日病薬の病院薬局協議会/学術フォーラムで、同委員長の倉田なおみ氏(昭和大学薬学部教授)が取り組みを発表した。
同シート案は、経管投与患者の入院から退院まで、また投与開始前から投与時、投与後にそれぞれ薬剤師がチェックすべきことを分かりやすく箇条書きで示したもの。
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