バイエルヘルスケアと京都大学産官学連携本部は、バイエルが注力する循環器・腫瘍・血液・産婦人科・眼科などの領域で創薬研究候補を共同で探索すると発表した。2年間の提携契約を9月24日付で締結した。バイエル日本法人がアカデミアやベンチャーと連携して日本発のシーズを創薬につなげるために、先月本格稼働させた新組織「オープンイノベーションセンター」が手がける産学連携活動の第一弾となる。
バイエルは16日に記者会見し、独バイエルのケマール・マリック経営委員会イノベーション担当委員が「特定の分野に狭めず、様々な探索活動を行い、京大の強みを生かす」と述べた。、ほかにも複数のプロジェクトについて大学・研究機関と詳細な議論を進めているという。
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