バイオ・ジャパンで講演
次世代治療として期待される細胞治療・遺伝子治療で成功例が出始めている。世界的に臨床試験が実施され、癌や血友病など治療満足度が低い疾患をターゲットに良好な治療成績が報告されている。これまで様子見だった製薬大手も開発に乗り出しており、今後さらなる加速が期待できそうだ。16日にパシフィコ横浜で開催された「バイオ・ジャパン」のセミナーで発表された。
中和抗体が治療上の課題‐適した血清型をどう使うか
遺伝子治療の臨床試験は、1990年代に一度ピークを迎えた後、副作用の問題などで停滞期に入ったが、近年になって盛り返してきている。昨年の全世界での実施件数は120件と前年に比べ19件も多い。
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