厚生科学審議会の指定難病検討委員会は4日、難病法に基づき今夏から医療費助成を開始する指定難病の第二次実施分に、神経疾患や難治性てんかんの疾患群である筋ジストロフィーやレノックス・ガストー症候群など41疾病を追加することを了承した。
第二次実施分では、厚労省の研究班で研究される疾病や小児慢性特定疾病の610疾病を検討対象に、210疾病程度まで絞り込む予定だが、今回から神経疾病や難治性てんかんに関する具体的な疾患の検討を開始。指定難病の要件を満たしているか審議した。
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