◆危険ドラッグ対策強化を盛り込んだ改正医薬品医療機器等法(薬機法)が昨年12月17日に施行され、厚生労働省は昨年12月26日と今月4日に、危険ドラッグについて製造や販売、広告を広域的に禁止する官報告示を行った
◆そうした中、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)でも、「危険ドラッグ撲滅キャンペーン」を実施する。高まる「危険ドラッグ」の社会問題に対し、ドラッグストアが撲滅を呼び掛けることを目的にしたものだ
◆JACDSの宗像守事務総長は、「ドラッグとドラッグストアとで言葉が似ているため、イメージがダブってしまう恐れがある。危険ドラッグは社会悪で、ドラッグストアは社会の善であるという決別の宣言でもある」とし、危険ドラッグと対峙していく姿勢を強調している
◆昨年の危険ドラッグによる悲劇を目の当たりにし、多くの人が悲劇は二度と起こってほしくないと願っていると思う。今回のキャンペーンが撲滅に向けた第一歩となり、危険ドラッグの一掃へとつながっていくことを期待したい。
JACDSが「危険ドラッグ撲滅キャンペーン」実施
2015年02月13日 (金)
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