塩崎恭久厚生労働相は26日の経済財政諮問会議で、プライマリケアを強化するため、2025年をメドに全国5万7000軒の保険薬局をかかりつけ薬局に再編することを目的とした「患者のための薬局ビジョン」を年内に策定し、公表することを明らかにした。
ビジョンは、「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へを副題とし、▽立地から機能へ▽薬中心から患者中心へ▽バラバラから一つへ――を柱テーマに据え、「24時間・在宅対応」「処方提案」「情報の一元的管理」「残薬解消」「重複投薬防止」などの具体例を示した。
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