日本薬局協励会は20、21の両日、東京ビッグサイトで第66回東京全国大会を開催した。今回は、「継往開来~未来を切り開く協励の心」をテーマに掲げ、混合協励会や懇親夕食会、分科会、特別講演などの各種行事が2日間にわたって行われ、2日目に開かれた総会では2014年度事業報告および収支決算を承認すると共に、基本目標に掲げた「国民の健康づくりへの貢献」に向け、協励薬局が各地域でこれまで以上に積極的に活動していく必要性を呼びかけた。
前納秀夫会長はあいさつで、今回の大会テーマについて触れ、「まさに協励会が現在置かれている環境、どうあるべきかということを示しているものだと思っている。協励会は今年66年を迎えたが、長い間繁栄してこれた原点は、この協励の心だと思う。そして諸先輩が築いてくれた大切なものは大事にしながら、将来に向かって新しいものに挑戦するということも非常に大事だ。ぜひグループ会を大切にすると共に、来年の全国大会も“混協(混合協励会)”から多くの会員の方々に参加していただき、大会を盛り上げていただきたい」とした。
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