一般薬200品目以上、ほぼ全てクリア
長野県の上田薬剤師会が7月からスタートさせている「認定基準薬局」に、会員91薬局の3分の2以上に当たる62薬局が選定されたことが分かった。
同制度は、同会が独自の要件を作成し、一定の基準を満たした薬局を認定するもので、地域住民に対する質の高い薬局サービスを担保することが目的。今年3月末に日本薬剤師会の基準薬局制度が終了したことを受け、新たな事業として7月から運用を開始している。
基準は、▽保険調剤▽薬局の体制整備▽一般用医薬品等の販売▽地域貢献▽薬剤師▽その他――の6区分、全34項目に及ぶ。それぞれの項目ごとに1~5点を配分し、計70点以上を得た薬局が認定基準薬局の要件をクリアしたことになる。
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