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【薬局共創未来機構】ポリファーマシーで認定制度‐高齢者の不適切処方に対応

2015年10月19日 (月)

臨床能力ある薬剤師養成へ

 一般社団法人薬局共創未来人財育成機構は、高齢者のポリファーマシーなどの不適切処方に対応できる高い臨床能力を持つ薬剤師を育成するため、「高齢者薬物治療認定薬剤師制度」をスタートさせる。地域のチーム医療において、薬剤師が本質的な機能を発揮できる臨床への応用力を養成するのが狙い。医師と協働して症例検討、ロールプレイワークショップを行う実践的な研修が特徴で、学んだ知識とスキルを薬局で受ける不適切処方への対応に生かし、処方提案書も提出する。全ての薬剤師に門戸を開き、3年後をメドに認定を始める。

 高齢者が多種類の薬を服用しているポリファーマシーが社会問題となる中、医療チームの一員として薬剤師の積極的な関与が期待されている。厚生労働省検討会の報告書「健康サポート薬局のあり方」でも、かかりつけ薬局・薬剤師が備えるべき機能として、処方医をはじめとする医療機関との連携強化を求めている。


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