厚生労働省は11月28日付で、薬事・食品衛生審議会医薬品部会の報告品目6成分7品目を薬価基準に収載した。内用薬は、抗精神病薬「ジプレキサ」の低用量OD錠など5成分6品目、注射薬は「シプロキサン注」の高用量規格1成分1品目、外用薬とキット製品はなかった。(表参照)
抗精神病薬「ジプレキサザイディス錠2.5mg」(一般名:オランザピン、日本イーライリリー)は、既存の普通錠に合わせた3規格目のOD錠。統合失調症・双極性障害の患者に対し、きめ細かい用量調整ができる低用量規格を追加したもの。規格間調整で算定した。
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