今年もいろいろな出来事があった。明るいニュースとしては、北里大学特別栄誉教授の大村智氏が、今年のノーベル医学生理学賞を受賞したこと。日本薬学会会員としては初の受賞で、薬業界に活気を与えた。セルフメディケーション推進のために、スイッチOTCの新たなスキームができたが、これをどのように運用していくのかは大きな課題となっている。そこで、いくつかのトピックスを取り上げ、今年を振り返ってみたい。
- スイッチOTCに新スキーム‐産業界や消費者の意見を反映へ
- 大村智氏にノーベル賞‐薬学会会員で初の快挙
- 国内大手が構造改革‐自社事業機能を他社売却
- 日本ヘルスケア協会が発足‐健康寿命延伸実現へ活動
- 日本薬学教育学会が発足‐来年8月に初の学術大会
- MR総数が1000人減‐調査開始以来初の大幅減
- 検体測定室の採血明確化‐指穿刺、血液絞出しは医行為
- 実務実習GLまとまる‐連携での参加・体験型促す
- 後発品80%目標の達成時期、「17年央」の進捗状況で決定
- 医薬品医療機器総合機構、包括的連携協定創設‐中核病院など対象を拡大
- 初の認定IRB決まる‐国立病院機構、京都大学大学院医学研究科など9機関
- 初のファーマシーフェア‐2万1000人超が来場
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