◆第一生命保険は恒例となった「サラリーマン川柳コンクール」の全国入選作品100句を発表した。今回で29回目を迎えた。幅広い世代から約4万句が寄せられた
◆「マイナンバー国より厳しい妻管理」「世の夫五郎丸より拝んでる」など流行語を上手に使った(皮肉った)句も目立つ。「退職金もらった瞬間妻ドローン」「福沢を崩した途端去る野口」などは、無季言子も思わず身につまされるばかり
◆健康に関する作品も散見される。「肌年齢母とまさかの同い年」「ジム通い結果が出ずに腹が出る」「俺よりも役に立ってる微生物」など。同川柳の“醍醐味”とも言える「職場」をテーマにした定番ネタが、例年より多かったのも今回の特徴
◆来年度から、地域住民に向けたより適切な服薬管理や健康相談に対応すべく「健康サポート薬局」あるいは「かかりつけ薬局・薬剤師」といった、薬局・薬剤師をめぐる新たな評価が導入される。世相を感じる川柳コンクールに、果たしてこれらのキーワードが次回には盛り込まれているか、楽しみではある。
恒例のサラリーマン川柳コンクール
2016年02月22日 (月)
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