日本医学会シンポジウム=「医学用語を考える―医療者・市民双方の視点から」を6月16日午後1時から、東京・本駒込の日本医師会館大講堂で開く。
シンポジウムは、「医師・医学者の視点から」として▽医学用語は誰のもの▽子供でもわかる説明、親も子供も傷つかない表現を目指して、「患者・マスコミ・言語学者の視点から」として▽医学用語について思うこと(患者の声)▽伝わらない理由、伝える工夫▽医学用語の難しさ(漢字・日本語研究者および患者の視点から)、「わかりやすくする試み」として▽介護のことば(「利用者中心」のわかりやすさを目指して)▽医療のことばをわかりやすくするにはを予定している。
問い合わせは日本医学会(TEL03-3946-2121)