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【薬学教育評価機構】北陸大の総合判定を保留‐国試偏重、高留年率に懸念

2016年04月08日 (金)

15年度薬学教育評価‐演習の予備校委託も問題視

 薬学教育評価機構は、2015年度の6年制薬学教育評価を専門分野別に行った結果をまとめた。昨年度の対象となった近畿大学、昭和薬科大学、摂南大学、崇城大学、千葉大学、東京薬科大学、東京理科大学、東北薬科大学、兵庫医療大学、名古屋市立大学、北陸大学の11校のうち、10大学は評価基準に適合と認定されたが、北陸大は評価基準の中項目5項目に重大な問題点が認められるとして、総合判定を保留した。ただ、適合と認定された複数の大学でも、薬剤師国家試験対策科目で必修の「総合演習」の授業を予備校に委託していることが問題視され、改善が求められた。認定期間は2023年3月31日まで。

 今回、昨年度の評価対象となった11校の薬学教育プログラムについて評価を行った結果、北陸大を除く10校は適合と認定された。北陸大は、中項目5項目に重大な問題点が認められるとして、総合判定が保留となり、再評価を受けることになった。


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