官民基金のグローバルヘルス技術振興基金(GHITファンド)は6日、新たに富士フイルム、大塚製薬、グラクソ・スミスクライン、協和発酵キリンなど製薬企業を含め10社が新規パートナーとして参画すると発表した。出資額は10社合計で5億8000万円となる予定で、グローバルな顧みられない感染症への研究開発に対して、GHITファンドの投資がさらに拡大することになった。
GHITファンドは2013年の設立当時、武田薬品やアステラス製薬など10社をパートナーとしていたが、設立から3年で取り組みを広げているところで、今回の新たな製薬企業など10社の参画により、パートナーは合計26社にまで拡大した。
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