「トモズ」「アメリカンファーマシー」「メディコ」など、調剤併設ドラッグストア・欧米型ドラッグストアを展開するトモズ(東京文京区)の新たな代表取締役社長に、6月29日付で徳廣英之常務取締役薬剤部分掌役員が就任した。なお、前社長の師岡伸生氏は特別顧問に就任した。
トモズでは、競争激化するドラッグストア業界にあって、設立当初から『医療の一端を担う小売業としてお客様の健康で豊かな生活に役立つ、かかりつけ薬局を目指す』という経営理念の下、東京・神奈川・埼玉を中心に約150店舗の調剤併設型ドラッグストアを展開している。
新社長に就任した徳廣氏は、これまでコーエイドラッグ、クスリのカツマタとの統合実績もあり、こうした経験も次なる展開につなげていく。今後については「住友商事グループの事業会社として、多様化する消費形態に対応し、グループ各社との連携を深めながら、社会貢献のできるシナジーの創出を図っている。これからも接客、サービス、品揃え、アメニティーなど、お客様や患者様のお役に立てるよう、都市型ドラッグストアとしての磨きをかけていきたい」と抱負を述べる。