◆日本通信販売協会はこのほど、2015年度通販市場の調査集計結果(速報値)をまとめたが、売上高は前年比5.9%増の6兆5100億円となった。17年連続増で、直近10年の平均成長率は6.9%という
◆同調査は会員企業475社と有力非会員190社を対象に算出した。市場の拡大要因としては楽天、アマゾン、スタートトゥディといったネット通販企業が牽引役となったほか、店舗系ネット通販、BtoB系通販の躍進も挙げられた
◆日本で通販の占めるシェアが高いカテゴリーに「健康食品(サプリメント)」がある。一方、米国ではサプリメント商品の安全性や品質を保証するDSHEA(栄養補助食品健康教育法)が約20年前に成立。それまで圧倒的に多かった無店舗販売を実店舗が逆転し、市場そのものも拡大を続けている
◆「米国でマーケット拡大を実現したのは、一人ひとりに合った商品選びのため、リアル店舗での情報提供を行ったこと」とするドラッグストア関係者。今こそ業界が一丸となって連携した取り組みが必要だ。
米国では実店舗が無店舗を逆転
2016年09月09日 (金)
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