日本私立歯科大学協会(東京千代田区)は、11月8日の“いい歯の日”を前にした先月、全国の10~70代の男女1000人(男女各500人)に「歯科診療および歯科医師」に関する意識調査を実施したが、全体の約3人に2人(64.3%)は「かかりつけの歯科医院がある」とし、その満足度は平均約80点(80.3%)であった。一方で、7割超が自分の歯や口腔環境について「自信がない」と回答したことが分かった。
かかりつけの歯科医院があるかを聞くと、「ある」が64.3%、「ない」が35.7%で、かかりつけを持っている人の性別では、男性(58.5%)よりも女性(69.9%)が上回った。また年代別では、50代・60代・70代と年齢が高くなるにつれて割合も増えていた。かかりつけ歯科医院の「満足度」は、全体平均で80.3点となり、こちらはどの世代でも80点前後の点数がつけられた。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。