◆本紙でも既報(28日付)の通り、今月22、23日には大阪の「道修町」にある少彦名神社で神農祭が行われ、2日間で約6万人の参拝者が訪れるなど大いに賑わった
◆その道修町に本社ビルを構える田辺三菱製薬の自主調査「大阪・道修町に関する調査2016」によると「道修町」の認知度は世代別では、高齢化していることが分かった。同社が大阪・道修町のさらなる発展に取り組むべく現状の認知度などを大阪府民や近畿圏在住者など約1000人を対象に実施したもの
◆読み方について「知っている」と答えたのは60代以上が72.6%に対して、20代では13.9%と低かった。また「道修町について知っていることはない」が55.6%と半数を超え、20代では78.4%と、若年層ほど「道修町」を知らない傾向が分かった
◆道修町(どしょうまち)は、ここ十数年の間の企業再編や本社機能の東京移転などで「くすりの町」としてのイメージが薄れているのかもしれない。ここは一つ、道修町の製薬企業に、さらなる健闘を期待したいところだ。
「道修町」の認知度
2016年11月30日 (水)
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