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4年制にも注目

2008年1月18日 (金)

◆歴史的にみて日本の薬学部は基礎研究に力を入れ多数の研究者を世に輩出してきた自負があるため、教員の中には6年制教育は研究低下につながると反対する声は根強い
◆しかし、ある国立大薬学部の教授を取材したとき、「6年制と4年制に分かれたことは(研究者を目指す者にとって)逆に良かったのかもしれない」と話した
◆スポット領域を深く勉強する理学部などと比べると総合的に広く学ぶ薬学部は、ある領域だけ捉えると知識や思考力に見劣りするのは否めない。そういう意味で、薬学出身者は他学部出身者と対抗できないような変な引け目を自分で勝手に持つ。その代わり他学部出身者と違うアイデンティティとして薬剤師免許を持っていることを示す。でもそれが逆に逃げにつながり、薬学部の弱さにもなっていたという
◆仕事がうまくいかなければ、薬剤師にでもなればいいだろうという考えが頭の片隅にあるのかもしれない。4年制教育では薬剤師とは無縁。研究に没頭できる環境が整ったというわけだ。6年制教育ばかりが注目されているが、4年制の学生がどのような教育を受け成長していくのか、今後も注目していきたい。




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