◆禁煙への取り組みが、様々な場所や方法で進められている。今月から都内ではタクシーの全面禁煙化が実施された。また喫煙室を設け、分煙を実施するホテルやビルなども増えている
◆そのような状況の中、先月、禁煙広報センターが発表した産業医科大学・中田ゆり氏の研究結果は気にかかる。家庭内に喫煙者が同居する場合、喫煙後に窓を開けて換気しても、あるいはベランダなど屋外でタバコを吸っても、家族等の受動喫煙を完全に防止することはできないとまとめた
◆結婚して子供が生まれ、受動喫煙を配慮して禁煙する人は多い。その一方で、「なかなかやめられない」「つい吸ってしまう」など、禁煙する意志はありながら、実行に移せないという話もよく聞く
◆今年3月からはタバコの自動販売機が成人を識別する機種に順次変更され、購入の際に成人識別ICカードが必要な機種も登場する。未成年者に購入させないことが目的だが、カードの入手には手続きが必要。その手間を惜しみ、もう一度、禁煙に挑戦してみようかとも考えている。
受動喫煙に配慮
2008年01月21日 (月)
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