川柳‐世相反映し「特例」「ジェネリック」
日本医薬品卸売業連合会は、2016年の業界十大ニュースと川柳ベストテンを発表した。
ニュースでは、薬卸連が75周年を迎え団体として厚生労働大臣表彰を受けたこと、薬価の毎年改定などが上位となった。川柳では取引の厳しさや世相を反映して、「特例」「ジェネリック」「ポケモン」をテーマとしたものが多かった。
業界十大ニュース
- 1位:卸連合会創立75周年迎える・厚労大臣表彰受賞
- 2位:薬価、毎年改定へ
- 3位:卸連合会鈴木会長、IFPW副会長に就任
- 4位:地域包括ケア構築の推進始まる
- 5位:大手メーカー、長期収載品の切り離し進む
- 6位:熊本地震発生、医薬品の安定供給支える
- 7位:卸連合会「流通改善ポスター」を作成
- 8位:かかりつけ薬剤師、健康サポート薬局始まる
- 9位:消費増税2年半の延期
- 10位:新バーコード表示、原則2020年度末までに必須化
業界川柳ベストテン
- 1位:都合良い/便利な言葉/特例で
- 2位:棚がない/ますます増える/ジェネリック
- 3位:ポケモンの/数より多い/ジェネリック
- 4位:くまもんも/感謝している/卸の力
- 5位:半額だ/都知事の給与と/高薬価
- 6位:神ってた/各社業績/C肝バブル
- 7位:見えてくる/明るい未来/iPS
- 8位:つなぐんだ!/卸はいつでも/バトンリレー
- 9位:C肝薬/前年割れに/盛り土なし
- 10位:検診前/運動不足に/ポケモンGO