今年もいろいろな出来事があった。今年は薬剤師国家試験合格率が合格基準見直しの影響か大幅に改善し、過去最多の薬剤師を送り出した。また、“かかりつけ”や健康サポート薬局等に対応するため、関連5団体が連携し薬剤師生涯学習達成度確認試験がスタートした。一方、規制緩和の波を受けて敷地内薬局の問題も浮上してきた。そこで、いくつかのトピックスを取り上げ、今年を振り返ってみたい。
- 敷地内薬局が動き出す‐日本薬剤師会は反対姿勢打ち出す
- 薬剤師生涯学習達成度確認試験、日本医療薬学会など5団体で創設
- 薬剤師国家試験合格率が改善‐合格者は過去最多1万1488人
- 薬学4年制教育の質保証へ‐日本学術会議と日本薬学会が検討
- 分業率が70%に到達‐秋田など3県が80%超
- 製薬2団体トップが交代‐日本製薬団体連合会・多田正世氏、日本製薬工業協会・畑中好彦氏
- 薬剤耐性(AMR)、抗菌薬適正使用へ‐厚生科学審議会小委員会で審議開始
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