日用品・化粧品等卸大手あらたは、4月1日付で畑中伸介社長が会長・最高経営責任者(CEO)に、須崎裕明副社長営業統括本部長代行が社長・最高執行責任者(COO)に就任する人事を発表した。新たな経営体制を確立し、さらなる発展と業績の向上を図るのが目的。新社長に就任する須崎氏は、1978年にダイカ入社。08年にあらた執行役員営業本部商品部長、14年に常務執行役員中部支社長などを歴任し、今年1月から現職。
このほか4月1日付の主な組織変更、取締役および執行役員の人事異動は次の通り。
組織変更=[1]特販事業部を「事業開発本部」とし、中期戦略事業を推進[2]営業力強化に向け、営業本部の傘下に「営業管理部」を設置[3]現首都圏統括部を「首都圏支社」とし、関東支社・神奈川支社・北関東甲信越支社の3支社を統合[4]システム開発および運営強化のため、システム本部に「基幹システム部」「物流システム部」「EDIシステム部」を設置[5]物流強化に向け、ロジスティクス本部物流システム部を「物流ソリューション部」とする。
人事=取締役常務執行役員(ファッションあらた会長兼リビングあらた社長兼インストアマーケティング会長兼ジャペル取締役)伊藤幹久、同・事業開発本部長振吉高広、副社長執行役員・営業本部長小林史朗、常務執行役員・首都圏支社長仲川斗旨生、執行役員・事業開発本部開発戦略部長中村嘉則、同・商品本部長兼商品部長兼商品開発部長相原成男、同・首都圏支社副支社長東風谷誠一