厚生労働省健康局の2018年度予算概算要求は、感染症対策の強化に148億円増の261億円を要求。癌対策には25億円増の170億円を計上した。
感染症対策では、国が備蓄するプレパンデミックワクチンや抗インフルエンザ薬が一部有効期限切れになることを踏まえ、買い替えにかかる費用として、160億円を計上。
「AMR(薬剤耐性)対策の推進」では、「AMR対策アクションプラン」に基づき、AMR対策に関する調査、普及啓発を行うと共に、ワンヘルス・アプローチに関する国際会議の開催費用などに8億円を充てる。
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