厚生労働省のサブワーキンググループは4日、患者の遺伝子情報に基づく癌医療を牽引する中心的な役割を果たす「がんゲノム医療中核拠点病院」の指定要件についてまとめた報告書を了承した。
遺伝子パネル検査の実施体制を持ち、自施設で検査結果の医学的解釈ができる専門家集団がいることや未承認薬の医師主導治験などを実施できる体制など九つの要件をまとめ、具体的に病理検査室の第三者認定や国の臨床研究中核病院水準の体制などを盛り込んだ。
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