大阪府薬剤師会は16日の定例会見で、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、福井の近畿2府5県薬剤師会連名で、近畿厚生局長に対して、敷地内薬局誘致反対要望書を提出することを明らかにした。
同要望書の作成は、国が推進する「かかりつけ薬剤師」と全く相反する敷地内薬局の誘致に対して、断固反対することを目的としたもの。藤垣哲彦大阪府薬会長は、「まだ、要望書の近畿厚生局長への提出日は決まっていないが、近々に行う」と述べた。
加えて、要望書は、近畿厚生局長以外にも各府県薬ごとに府県知事らに提出する。
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