東京日本橋本町の恒例行事である「薬祖神例大祭」が、くすりと健康の週間初日の17日に行われた。薬祖神社は昨年秋、これまでの昭和薬貿ビル屋上の社殿から、すぐ近くの日本橋室町にある「福徳の森」へと遷座されており、新社殿での行事は今年で2回目。今年は小雨混じりながら、薬業界関係者をはじめ周辺の企業や住民ら多数が参拝に詰めかけ、賑わった。
一般参拝に先立って執り行われた式典では、上野五條天神社宮司が斎主として祝詞奏上後、薬祖神奉賛会の役員・来賓・会員事業主らが参列し、玉串奉奠を行った。薬祖神奉賛会を代表して、藤井隆太会長(東京生薬協会会長)が薬業界の発展を願う祈願詞を奏上。続いて薬祖神奉賛会副会長の長福恭弘氏(東京医薬品卸業協会理事長)、岩城修氏(東京薬事協会会長)、太田美明氏(東京都家庭薬工業協同組合理事長)も祈願を行った。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。