2017年度の「薬事功労者厚生労働大臣表彰式」が20日、厚生労働省講堂で行われ、87人に表彰状と記念品が授与された。
あいさつした加藤勝信厚生労働相(宮本真司医薬・生活衛生局長が代読)は「長年にわたり、薬局の業務や医薬品、医薬部外品などの製造、販売業務を通じて活躍され、わが国の保健衛生の向上に大きな功績を残された」と受賞者に敬意と謝意を示した上で、昨年10月からスタートした健康サポート薬局の取り組みに言及。地域住民に寄り添うかかりつけ薬剤師・薬局の推進に取り組んでいくことを強調。地域で指導的立場にある受賞者に対して、「これまでの経験や知見を生かし、後進の育成に力を注ぐと共に、薬事行政の推進に引き続き理解と協力をお願いしたい」と祝辞を述べた。
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