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【厚労省】難病2疾患の診断基準改訂‐今年度中に通知発出へ

2017年11月17日 (金)

 厚生労働省は13日、医療費助成の対象となる指定難病の「亜急性硬化性全脳炎」と「スティーヴンス・ジョンソン症候群」の診断基準等を見直す案を疾病対策部会指定難病検討委員会に示し、了承された。酵素免疫抗体法といった検査方法を新たに追加することなどにより、2疾病の対象患者数が増える見通しで、今年度中をメドに改訂診断基準について都道府県に通知を発出する考え。

 亜急性硬化性全脳炎は、中枢神経に影響する遅発性ウイルス感染症。感染後数年から十数年間潜伏した後に発症し、症状が進行すると知的能力、精神活動が低下し、昏睡状態に陥る。今回、診断基準を改訂し、酵素免疫抗体法、中和反応などを検査方法に追加する。これにより、対象患者数は現在の83人から100人程度に増加する見通しだ。


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