日本東洋医学会の第69回学術総会は来年6月8~10日の3日間、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)を会場に開かれる。今回のテーマは「漢方の実力、臨床力、癒し力」とし、後山尚久氏(大阪医科大学健康科学クリニック教授・所長)が会頭を務める。
特別講演2題、教育講演4題のほか、シンポジウム(漢方で治すワザ競演、漢方エビデンス競演、私の漢方・蘭方融合療法、深く学びたい漢方、外科系診療科で活躍できる漢方の魅力、救急医療での漢方の実践・漢方の実力、難治性皮膚疾患の東洋医学的アプローチ、難治性疾患に対する漢方と鍼灸のアプローチ──など)、さらに漢方診察(四診)についてのパネルディスカッション、ワークショップ、セミナー、一般演題、学生発表、市民公開講座などが予定されている。
概要は随時ホームページ(http://convention.jtbcom.co.jp/69jsom/)に掲載していく。