◆日本OTC医薬品協会は「セルフメディケーション税制の認知・利用意向に関する生活者調査」(第3回)の結果を発表した。それによると、同税制を「詳しく知っている」と答えた人は9.2%で、昨年3月の前回調査よりわずかに上昇した
◆また「認知している」人の割合も57.1%となり、前回調査より向上している。ただ、依然として「聞いたことがない」が42.9%であり、同税制の普及啓発と理解促進は引き続きの課題だ
◆そうした中、同税制も含めたセルフメディケーションの推進に向け、OTC薬協では独自の取り組みを展開。その中で7月24日を「セルフメディケーションの日」とし、普及啓発活動を活性化させるきっかけとしていく取り組みなどがある
◆健康寿命の延伸が国策として掲げられる中、その実現には生活者一人ひとりがセルフメディケーションを実践していくことは欠かせない。セルフメディケーションの実践が“ごく普通の行動”となるよう、普及啓発等に注力するOTC薬協の取り組みに今年も注目していきたい。
「セルフメディケーション税制」の普及啓発を
2018年01月12日 (金)
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