TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【米パレクセル】クラウド企業と連携‐サービスからITインフラへ

2018年01月19日 (金)
右がフリノイス氏、左がバイスプレジデントのPeter Steiger氏

右がフリノイス氏、左がバイスプレジデントのPeter Steiger氏

 米CRO大手のパレクセル・インターナショナルは、製薬企業が膨大なデータを活用した医薬品開発と上市後の製品価値最大化に取り組む中、米マイクロソフトと提携し、グローバル標準の治験ITインフラの整備を急ぐ。治験プロセスが手作業からITによる自動化へとシフトし、来院時の医療機関内で被験者から収集したデータのみならず、身体に装着したウェアラブル機器を通じて、在宅でも収集可能な“患者発データ”を活用する時代に入っている。爆発的に増加するデータの収集・管理や、各国の規制要件を満たしたプラットフォームの構築を目指す。将来的には人工知能なども活用しながら、継続的な治験データ品質向上とコスト削減を実現する。

 医薬品開発をめぐっては、製薬企業からCROに外部委託が加速しているが、コストの高騰や治験期間の長期化、開発成功確率の低下など効率化が喫緊の課題となっている。さらに、薬事申請でも電子データが利用されるようになり、上市後も新薬の有効性や安全性を検証するために、膨大なデータを長期間にわたって収集・管理し、解析していくことが求められるようになった。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術