◆最近、大阪を訪れたことのある人は、「にっこり絵文字」を5色であしらった花が開いたようなデザインを見かけたことがあるかもしれない。2025年に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪・夢洲開催を目指す国際博覧会の誘致ロゴマークだ
◆今年3月に博覧会国際事務局(BIE)から調査団が大阪に派遣される。その際には大阪の市街地に、さらに関連するのぼりや垂れ幕などを飾る「シティドレッシング」を行い、誘致をアピールする
◆開催地の誘致が決定するのは11月のBIE総会。先日、フランス(パリ)が誘致を断念するとの報道もあり、ロシア(エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(バクー)、日本(大阪)の3カ国の誘致争いとなる見通しだ
◆一方、25年は5人に1人が75歳以上となる超高齢社会に突入するなど社会保障制度が大きな岐路を迎える時期とも重なる。まさに万博のテーマにある『デザイン』をどのように描くかが大きな鍵を握る。まずは万博誘致を成功させ、将来展望に弾みをつけたいところだ。
「いのち輝く未来社会のデザイン」
2018年01月26日 (金)
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