調剤薬局大手の日本調剤は、事業の中核を担う薬剤師の育成強化を目指し、薬剤師の知識・スキル面における専門性を評価・推進する独自の社内制度「薬剤師ステージ制度“JP-STAR”」を構築する。高度薬学管理を行う薬剤師と、健康サポート薬局を担う地域に寄り添える薬剤師をそれぞれ長期育成していくプログラムで、4月1日付で導入する計画。
医薬分業の進展等によって、薬剤師および薬局を取り巻く環境は近年、大きく変化している。こうした中で厚生労働省が2015年秋に策定したのが、「患者のための薬局ビジョン」で、医薬分業の原点に立ち返り、現在の薬局を患者本位のかかりつけ薬局に再編することを目指したもの。
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