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埼玉県で医工連携が加速‐声失った入院患者、“ひとことコール”で思い伝える

2018年2月27日 (火)

押すだけで用件が伝えられるボタン式の機器「ひとことコール」

押すだけで用件が伝えられるボタン式の機器「ひとことコール」

 医療ニーズからものづくり企業の技術を生かして医療機器を生み出す“医工連携”が本格化しようとしている。埼玉県とさいたま市では、共同で2014年に企業や大学・研究機関、医療機関などが参加する産学医のプラットフォーム「医療イノベーション埼玉ネットワーク」を設立。企業と医療機関による共同開発による製品や試作品も登場している。その中で、埼玉県立がんセンターとナースコールを開発する「ケアコム」が共同開発した「ひとことコール」は、手術後に声帯機能を失った患者でも、ワンタッチで看護師に用件を伝えられる看護支援機器。試作段階だが、自分の思いを伝えられない患者、患者とコミュニケーションでもどかしさを感じる看護師との意思疎通に一役買っているという。

 埼玉県立がんセンターでは年400例以上の手術を行う埼玉県内の癌治療を支える中心拠点だ。頭頸部外科部長の別府武氏によると、咽頭癌や下咽頭癌の手術では声帯を摘出するため、手術前後で声が出なくなる患者が存在し、患者は苦しみ、看護師の負担も増大していた。患者が医療従事者に対して簡単に自分の思いを伝えられる機器はないかと考案した製品が「ひとことコール」だ。


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