TOP > 企画 ∨ 

【かかりつけ薬剤師・薬局をサポートする】タカゾノ

2018年03月28日 (水)

P-pass‐薬剤師の視点で開発されたシステム

 タカゾノでは、訪問薬局支援システム「P-pass」を販売している。スケジュール管理をはじめ、居宅療養管理指導報告書や薬学的管理指導計画書の作成、調剤予測、処方歴閲覧、薬品情報閲覧、訪問ルート検索、画像添付、薬歴作成、地域連携機能など、優れた機能を数多く備えており、ユーザーからの評価も高い。

 保険薬局の在宅業務においては、調剤業務に加え、患者宅への訪問および説明、さらには担当医師やケアマネージャーへの報告書(居宅療養管理指導報告書)の作成業務など、様々な業務が求められる。こうした在宅業務を推進していく上では、“業務の効率化”と“情報の共有化”が重要になっている。この“業務の効率化”と“情報の共有化”を担うため、薬剤師の視点で開発されたシステムが、同社の「P-pass」だ。

 「P-pass」での報告書作成に関しては、必要項目を選択式で入力するため、誰でも容易に作成することができる。患者対応時や訪問後の車中など、報告書作成の場所を選ばないことも特徴。

 報告書作成までの流れとしては、[1]パスワードを入力してログイン→[2]訪問する患者一覧を表示→[3]訪問する患者を選択→[4]住所タッチで地図を表示→[5]現地までの経路情報を確認→[6]訪問終了後、その場で報告書の作成が可能――となっている。

 作成した報告書については、PDFへの変換が可能。薬局に戻った後は、そのPDFをプリントアウトして、そのまま担当医師やケアマネージャーに報告を行えるため、業務の効率化が図れる。

 情報の共有と一元管理という面から見ると、患者情報や薬品情報をクラウドコンピューター上で一元管理しているため、医師や患者からの急な問い合わせがあった場合でも、即対応が可能。もし使用中の携帯端末を紛失した場合でも、クラウドコンピューター側から閲覧制限をかけられる機能を搭載しており、情報の漏えいを防ぐ。

 また、NSIPSに対応している全てのレセプトコンピューターとの接続が可能となっている。そのため、複数店舗で異なるレセプトコンピューターを採用している場合でも、患者情報と処方情報の閲覧と共有ができる。

 さらに、効率化という点では、過去の処方歴(調剤履歴)から予製が作製できることも特徴。患者の名前をタッチすると、過去の処方歴が確認できる。変更があった薬剤や数量・用量に変更があった場合は色分けされ、どの薬剤を予製すればよいかの目安となる。

タカゾノ
http://www.takazono.co.jp/products/system/p-pass.html



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術