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薬学出身教員の不足を懸念

2018年5月16日 (水)

◆「6年制薬学教育を担う薬学出身の教員が将来、足りなくなると懸念している」。ある薬系大学教員からそう聞いた。博士号を修得した人材が教員候補者になるが、6年制の上に設置される4年制博士課程に進む大学院生の数は、決して多くはないからだ
◆その教員は「全国74薬学部の教授と准教授はそれぞれ約1500人いる。それを今後どう賄うのか」と語る。文部科学省の調査によると全薬系大学の4年制博士課程の定員は約280人。入学者数は毎年250人前後だ。同課程修了者のうち大学教員になるのは約25%に過ぎない
◆別の薬系大学教員は「日本には4年制薬科学科と大学院があるため、米国のように基礎系教員を薬学から輩出できない状況には陥らないと思う」とするものの、「臨床系については楽観視できない」と指摘する
◆大学教員だけでなく、薬剤師を含めた業界全体でこの危機意識を共有することが重要だ。4年制博士課程の入学者を増やすためにも、同課程修了者が様々な領域で活躍できる体制の整備が欠かせない。




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