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マイクロニードルの活用、産官学連携で研究会立上げ

2008年4月21日 (月)

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■6月から1年間の活動

 「マイクロニードル」(微細針)を用いた薬剤・美容成分の経皮吸収や、生体成分の計測などについて、産官学の連携強化を目指す「ナノメディスン・アプリケーション研究会」が近く発足する。この分野を専門とする大学教授らがコーディネーター、アドバイザリーを務め、参加企業と双方向で意見交換しながら1年間活動する。お互いの技術やノウハウを持ち寄り、具体的な成果につなげたい考え。6月からの活動本格化に向け、参加企業を募っている。

 研究会では、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の一種として注目を集めるマイクロニードルについて、周辺技術の基礎知見、医療や美容分野での応用知見を紹介するほか、生分解性素材による設計、有効性の検証方法、製剤化プロセスなどの課題を取り上げる。

 また、マイクロニードルをサンプリングツールとして用いる生体計測技術、マイクロニードルやその集合体を製作する微細加工技術についても、基礎や応用研究の動向、将来展望も検討していく。

 活動としては、先端の研究者を招いた講演会や交流会、技術指導など年3回以上の会合を開き、実際のもの作りに役立つよう連携を深めていく。さらに、ナショナルプロジェクトの提案公募事業への参画も視野に入れている。来年3月末の活動終了後には、活動経過をまとめた報告書を発刊、参加企業に配布する。

 コーディネーターは高田寛治氏(京都薬科大学薬物動態学教授)、民谷栄一氏(大阪大学工学研究科精密科学・応用物理学教授)、アドバイザリーは松島綱治氏(東京大学大学院医学研究科分子予防医学教授)、半田哲郎氏(京都大学大学院薬学研究科教授)、北本大氏(産業技術総合研究所つくばセンターバイオ・ケミカル材料グループ長)が務める。

 研究会の参加費は1社当たり18万9000円(複数人が参加可能)。参加申し込や問い合わせは、研究会事務局を務めるカネカテクノリサーチ調査部の矢野嘉昭氏(電話078・574・1506)まで。

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