セルフメディケーション推進協議会(SMAC)は、学術フォーラム2018(大会長:渡辺善照・東北医科薬科大学病院薬剤部長)を10月13日、「かかりつけ薬剤師および健康サポート薬局の充実に向けて」をテーマに、仙台市のエル・パーク仙台で開く。東北地区を中心に国民の健康を担う保険薬局の薬剤師を中心に、医療で連携する病院薬剤師、大学に所属する教員、薬学部学生、大学院生などの参加を呼びかけている。
フォーラムでは、一般市民も参加できる教育講演・公開講座のほか、東北地区薬剤師会の関係者によるシンポジウムに加え、一般演題ポスターの発表を予定しており、国が施策として進めているかかりつけ薬剤師および健康サポート薬局の現状と今後の課題を討議し、これからのわが国の医療におけるこれからの役割と方策を考えていく。主な内容は次の通り。
▽教育講演・公開講座:セルフメディケーションは日々の食事から=丹野久美子・宮城学院大学生活科学部食品栄養学准教授
▽特別講演:セルフメディケーションを進展するための今後の課題(仮題)=講師は厚生労働省に依頼中
▽シンポジウム:わが国の医療に貢献するかかりつけ薬剤師および健康サポート薬局の充実を目指して=木村隆弘・福島県薬務課長、北村哲治・仙台市薬剤師会、高野真紀夫・福島県薬剤師会、柴崎光太郎・山形県薬剤師会
参加費は一般が2000円、学生が500円。
参加申し込みに当たっては、事前登録を推奨している。事前参加登録フォームをダウンロードし、メールアドレス[e-mail:selfmedication.forum.sendai@gmail.com]に添付し送信する。
なお、今月20日から9月1日まで一般演題を募集している。
問い合わせ先は、フォーラム開催事務局(日医工仙台支店アドバイザー、高橋將喜氏)(TEL022-208-7770、FAX同8181、e-mail:masanobu.takahashi@nichiiko.co.jp)