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薬剤師の責任

2008年5月2日 (金)

◆最近読んだコラムの中で、経済評論家の大前研一氏が『プロフェッショナルかどうかは、顧客に対して責任を負うかどうか』と書いていたのが印象に残った
◆これを薬局薬剤師に置き換えてみる。薬剤師にとって顧客とは患者だ。患者が望むことを突き詰めれば、有効で安全な医療を受けたいという一点に集約されるのではないか。医師とは違う視点で、処方された薬剤の有効性と安全性を検証する。しかもエビデンスに基づいて。これこそがプロたる薬剤師の責任といえよう
◆とはいえ、その実践には困難を伴うのが現状だ。意欲や知識の不足など薬剤師自身の問題に加え、検証しようにも検査値などの患者情報を入手しづらいという制度上の課題も横たわる。在宅医療への参画などをきっかけにした、段階的なステップアップが欠かせない
◆有効性と安全性を検証できる能力が薬局に備わると、適切な処方がなされているかどうかを根拠に、医師の能力も評価できる。そうなれば「どの医師が信頼できるのか、知りたい」という患者の根強いニーズに応えることも、将来は可能になるだろう。




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