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相談相手は

2008年4月30日 (水)

◆「姥捨て山」は、働けなくなった老人を山へ捨てる決まりを作った殿様が、年寄りを大切にするようになる話だ
◆ある日、殿様は村人に“灰でできた縄”を作るよう命じるが、誰も作れない。ある若者が、捨てられず匿っていた母親に相談すると、藁縄を塩水の中に入れ、乾かして燃やすと灰が縄の形になって残ることを教わる。それを持っていくと殿様は驚き、その知恵が実は姥捨て山に捨てられなかった老婆からのものだと知ると反省し、年寄りを大切にするというお話
◆4月からスタートした後期高齢者(長寿)医療制度。国側の説明不足をはじめ、運用面でのミスが相次いでいる。皮肉にも一連の混乱でようやく制度の存在が国民に知られるようになった。野党もこの混乱に乗じて「姥捨て山の医療制度だ」などと厳しく非難し、与党に制度の廃止を迫っている
◆政府は、制度の見直しに慎重な姿勢を示しているが、限られた医療費財源の中で、高齢者医療のあり方を再度検討する必要性が出てくることも考えられる。「何か良い知恵はないか」と、相談できる高齢者がほしいのは政治家の本音か。




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