日本医療研究開発機構(AMED)=市民向けシンポジウム「みるみる興味が湧いてくる!感染症研究の世界」を23日、東京・大手町のよみうり大手町小ホールで開催する。シンポジウムは2部構成で、第1部は高校生や大学生、子育て世代、第2部は感染症に関心がある全ての人を主な対象としている。プログラムは次の通り。
〈第1部:感染症と戦う研究者たち〉
カビ・コウボ・キノコとヒトの病気=槇村浩一(帝京大学大学院医学研究科教授)、HIV感染症・狙撃の名手の裏をかくには=山本浩之(国立感染症研究所エイズ研究センターグループ長)、エボラウイルスに挑む!=渡辺登喜子(東京大学医科学研究所特任准教授)
〈第2部:身近にひそむ感染症〉
食品媒介感染症からいかに身を守るか=山崎伸二(大阪府立大学生命環境科学研究科教授)、蚊やダニによってうつるウイルス感染症=倉根一郎(国立感染症研究所名誉所員)、ひそかに肝硬変や肝癌へ進むC型肝炎を排除するための内服薬の進歩=泉並木(武蔵野赤十字病院院長)
参加費は無料、定員は200人。
問い合わせ先は、同機構戦略推進部感染症研究課(TEL03-6870-2225)