医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団=エキスパート研修会専門コース「ICTがもたらす企業変革その3―ICTテクノロジーをPVとMA活動に活かす」を9月11日午後1時から、東京・渋谷の日本薬学会長井記念ホールで開く。
IT技術に加え、通信技術の大幅な進歩が加わったICTの応用は、次世代に向けた国家的課題で、健康医療分野のみならず、医薬品の様々な分野にも急速に取り入れられつつある。
今年2回、同テーマで研修会を開いているが、今回は、より身近になった「医療ビッグデータと医療イノベーション」下での製薬産業を思い描いた上で、今後のファーマコビジランスを考え、ICTテクノロジーのPVとMA活動への具体的な使用例について検討していく。
研修会では「医療ビッグデータがもたらす医療イノベーション」「ファーマコビジランス:バージョン2.0」の基調講演の後、ワトソンを利用したPV業務とコールセンター支援システム、開発・製造販売後調査等に利活用可能な疾患登録システムを紹介する。
問い合わせ先は、同財団研修担当(TEL03-3400-5644)