第45回日本小児臨床薬理学会学術集会(大会長:石川洋一明治薬科大学薬学部教授/前国立成育医療研究センター薬剤部長)が10月6~7の両日、「進化を続ける小児医薬品開発」をテーマに、東京有明の東京ビッグサイトTFTホールで開かれる。プログラムは次の通り。
教育講演
小児科学会の医薬品開発事業―中川雅生(京都きづ川病院)、PMDAの動向(仮)―大内貴司(医薬品医療機器総合機構)、国際シンポジウムのトピックス(仮)―中村秀文(国立成育医療研究センター臨床研究センター)、欧米における小児製剤の開発動向―原田努(昭和大学薬学部基礎医療薬学講座)
シンポジウム
「妊婦・授乳婦の薬:最新のデータをどう読み解くか」
催奇形性をどう判断するか:アセトアミノフェンの例と最近の知見―伊藤真也(トロント大学・トロント小児病院)、薬剤を使用する妊婦授乳婦の診療にどう取り組むか:向精神薬を中心に―鈴木利人(順天堂大学順天堂越谷病院メンタルクリニック)、妊娠と薬剤使用の安全性評価における有用な研究方法論:バルプロ酸の例から―小林徹(国立成育医療研究センター臨床研究センター)
「臨床と研究の架け橋:連携が小児薬物療法の進化を促す」
難治性リンパ管疾患に対するシロリムス療法を通じて―小関道夫(岐阜大学小児科)、演題未定―庄司健介(国立成育医療研究センター感染症科)、齊藤順平(国立成育医療研究センター薬剤部)、山田孝明(九州大学病院薬剤部)
教育セミナー
子どもの疼痛管理―多田羅竜平(大阪市立総合医療センター緩和医療科)
問い合わせなどについては、学術集会事務局[国立成育医療研究センター薬剤部、〒157-8535東京都世田谷区大蔵2の10の1、TEL03-3416-0181(代表)、FAX03-3417-5490、E-mail:45jsdpt@gmail.com]まで。