◆糖尿病患者数1000万人台を迎え、糖尿病治療研究会では今年も糖尿病啓発活動「10月8日は、糖をはかる日」を開催する。同活動は「血糖を知る、測る、コントロールする」をコンセプトに、「血糖と健康のかかわり」を国民に改めて意識してもらうことが目的。糖尿病予備群を含む一般の人たち、糖尿病患者や保健指導関係者、医師、薬剤師、医療スタッフなど、それぞれに合った幅広い情報提供をする
◆今年の催しは、血糖値に関する画像投稿コンテストを実施するほか、今月26日には日比谷図書文化館で「“これからの”血糖コントロール」をテーマに例年好評の講演会を開催する
◆昨年9月に発表された「2016年国民健康・栄養調査」では、わが国の糖尿病有病者、糖尿病予備群はいずれも約1000万人に上る。糖尿病有病者数は年々増加傾向にあり、初めて1000万人台を突破した
◆糖尿病の早期発見と、早期からの適切な治療の開始・継続の重要性は改めて言うまでもない。こうした啓発活動の全国的な展開を期待したい。
10月8日は「糖をはかる日」
2018年09月12日 (水)
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